2ヵ月ぶりに101歳の母の介護から解放されて、ハワイに戻りました。早速、ワイパフのワイパフ・エステートの物件のオープンハウスへ。これはデュープレックス、2戸一物件で、1986年築です。1階と2階がそれぞれ4LDK。$1,298,000。固定資産税評価額は$1,162,900。何と築面積3,336平方フィート(310㎡)。カーポートは480平方フィート(45㎡)。敷地は5,052平方フィート(469㎡)。バスルームはそれぞれ2で、カーポートにトイレが一つあります。
最近130万ドルで鑑定されたそうです。売主が購入にかかる費用を25,000払ってくれるそうです。2階のエアコンはセパレート型、1階は窓用です。エージェントによると、貸したことはないとのこと。物件の状態はAverage(平均)です。平均とは、5段階評価で3。表面的な修理をしなければならないところは多そう。その一つがこの収納のドア。開けたら閉まらなくなりました。ま、いいか。エージェントの知る限り、構造上の問題はないとのこと。もちろん、点検してもらわないとわかりません。
ワイパフというと、それほどいいイメージはないかもしれませんが、ワイパフ・エステートは、ちょっと高級で、大きな家が多いです。この家も、表面的な修繕をすれば、見違えるように良くなりそう。ジャグジは、動くかどうかは分からないそうです。
ネット家賃予想は上下で$7,800。表面利回りは7.2%ですから、ハワイとしてはまずまずです。少しきれいにすれば、$4,000以上で貸せるでしょう。AI査定は$1,324,000。
気になるのは、登記では1階は3LDK。どのようにして寝室が一つ増えたのかは分かりません。増やしたはありませんでした。LDKは広い。ランドリールームは超狭い。太っている人は、洗濯物を乾燥機にどうやって入れる?
エージェントは暇そう。私が来た時に、見終わった家族が一組いただけ。
階段の下の戸をロックすると、上下を分けることができます。デュープレックスは、通常内部でつながっていませんが…。ガラス戸ですので、カーテンか何かを付けないとだめですね。オーナーが貸したことがないと言ってましたので、購入後、上下をつなげたのかも。階段がちょっと変な作りになっているのは、そのせいかも。
ホノルル市内から20キロほどで、すいていれば30分もかかりません。高速道路が近いので、便利。
1階の雰囲気はかなり落ちる。デュープレックスですので、1階もフルキッチンです。2階と比べて、カーポートの分だけ狭い。日本的な戸があります。
それではちょっと不動産と関係ない話。去年、アラスカ航空がハワイアン航空を買収しました。アラスカはワンワールドで、私が知る限り、米国で唯一、実際に飛んだマイルをくれるエアライン。今まで、日本に就航していなかったので不便でしたが、これで問題解決。ワンワールドですので、JALやアメリカンも使えます。日本からは、シアトル便も就航する予定。デルタも、23年までは実際飛んだマイルをくれたので、私は10年ほどダイヤモンド・メンバーだったのですが、アラスカがハワイアンを買収することになっていたので、去年は貯まったマイルを使って飛んでいました。
もうすぐ、ステータス・マッチ・チャレンジをする予定。3か月以内にアラスカかハワイアンで2万マイル以上飛ぶと、MVPゴールドのステータスを1年待つことなくくれます。日本のエアラインには、ステータス・マッチというのはありません。JALやANAほどサービスは良くないですが、ご参考までに。
家の話に戻りますが、この家はお勧めです。プロに点検してもらわないと、はっきりは言えませんが、改装はDIYでできる程度のものがほとんど。手を入れれば、10~20万くらい高く売れるのでは?
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