2026年5月17日、ホノルル・カリヒバレーにある 3039 Papali St のオープンハウスに行ってきました。静かな行き止まりの高台に位置し、谷から海まで抜ける壮大な景色が魅力の物件です。
物件概要
- 住所:3039 Papali St, Honolulu 96819
- 販売価格:$1,039,000
- 地域:市内(Metro)
- 近隣エリア:カリヒ・バレー
- 物件コンディション:平均以上〜平均
- 建築年:1960年
- 駐車:2台(カーポート)
面積情報
- 居住面積:2,856 sqft(約265.3㎡)
- 屋根付きラナイ:162 sqft(約15.0㎡)
- 合計面積:3,018 sqft(約280.4㎡)
- 土地面積:7,507 sqft(約697.4㎡)
- カーポート:464 sqft(約43.1㎡)
間取りと構成
この物件は、上下階が完全に分かれた 2ユニット構成。
- 上階:2ベッド/2バス(1,828 sqft=約170㎡)
- 下階:3ベッド/1バス+1トイレ(1,028 sqft=約96㎡)
※カーポートにも追加のトイレあり
屋内に階段はなく、完全に独立した2世帯住宅として利用できます。
眺望とロケーション
上階のリビングからは、緑豊かな谷間 → 海まで続くパノラマビュー が広がります。広い屋外パティオは、リラックスにもゲストのおもてなしにも最適。段々畑状の敷地には成熟したバナナの木もあり、ハワイらしい雰囲気が漂います。
設備と特徴
- スプリットAC(上階)
- 太陽光パネル19枚(NEM付き)
- 収納スペース多数
- 2台分のカーポート
- 写真はバーチャル加工済み
電気代を抑えられる太陽光パネルは大きなメリットです。
エージェント情報
- エージェント:Nick Kawakami (R)
- オフィス:Marcus Realty
エージェントコメントによると、
- 下階のテナントは8月末までリース契約中で継続意向あり
- ベッド数・バス数は税務記録と一致しない(=無許可の増改築の可能性)
ハワイでは珍しくありませんが、購入時には注意が必要です。
固定資産税・評価額
- 固定資産税(月額):$405
- 建物評価額:$373,100
- 土地評価額:$702,100
- 合計評価額:$1,075,200
訪問してみた感想(私の視点)
今回のオープンハウスはとにかく来場者が多く、路上駐車のスペースを探すのに苦労したほどの盛況ぶりでした。カーポートは2台分ありますが、縦列にしない限り2台まで。二家族が住むと足りないかもしれません。人が多すぎて動画撮影は断念し、今回はMLSの写真を使って紹介しています。
気になったポイント:増改築の履歴
エージェントの「ベッド数・バス数は税務記録と一致しない」 というコメントは、建築許可なしの増改築が行われている可能性を示します。税務記録には 1970年改築 とありましたが、どの部分が許可済みで、どこが未許可なのかは不明。投資物件としてはよくあるケースですが、将来の売却時や保険の観点ではリスク要因になります。
賃料予想と利回り
ネット上の推定賃料は以下のとおり:
- 上階:$2,900
- 下階:$2,470
合計 $5,370/月。
表面利回りは 約6.2%。ハワイでこの利回りはかなり優秀で、2世帯物件だからこそ出せる数字です。
価格戦略についての考察
売出価格は $1,039,000。実は、$1,000,000未満だと不動産譲渡税(Conveyance Tax)が安くなるため、$999,000 のオファーもあり得るかと思っていました。しかし、今回の来場者の多さを見る限り、売出価格以上のオファーが必要になる可能性が高いと感じました。ハワイでは、人気物件がリスト価格を上回って売れるのは珍しくありません。
まとめ
3039 Papali St は、
- 眺望の良さ
- 2世帯利用可能な柔軟性
- 太陽光パネルによるランニングコスト削減
- 高い賃貸収益性
といった魅力を備えた物件でした。
一方で、
- 駐車スペースの制約
- 税務記録との不一致(増改築の可能性)
といった注意点もあります。
投資としても自住+賃貸としても魅力的な一軒ですが、競争は激しそうです。
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