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ヒューストン重役用の社宅戸建て、AirB&B専用のコンド

 ヒューストン物件視察第3弾。今日は、エージェントのフイナさんが買った分譲団地のモデルハウスです。フイナさんは、エネルギー回廊のある会社重役の社宅として貸しています。月に2週間くらい来て泊まるそうですが、ここに家族と住んでいるわけではなく、ホテル代わりに使っています。料理もほとんどすることはないし、まだ新築のような感じだそうです。

 今この団地で売りに出ているのは1戸だけ。家賃は$2,700。ポケット・リスティングです。ポケット・リスティングと言うのは、MLS(マルチプル・リスティング・サービス)には載っていません。エージェントのフイナさんが個人的に頼まれて売っているだけです。その物件のAI評価額は$359,800。いくらで売ってくれるのかは、教えてくれませんでした。

 この団地は小さいので、アメニティーは最初に出てきた公園のみ。敷地は非常に狭く、1,960平方フィートです。日本の団地みたいに、所狭しと並んでいます。

 次は、エージェントのフイナさんが働いている会社が開発した物件。3階建て50戸のコンドですが、AirB&B専用です。自分で住むことは可能だそうですが、多分そういう人はいないでしょうね。

 これは非常にいいアイデアですね。収益が高いので、普通のコンドより高く売れます。普通のコンドでは、AirB&Bができないところが多いです。

 ホノルルだと、リゾート地域のものはできるところが多いです。ワイキキ周辺は、リゾートのゾーニングでなくても、最低30日のレンタルでAirB&Bができるものもいくつかあります。法律で、リゾート地域以外は最低30日貸さなければなりません。でも、ここでは30日以上借りる必要はありません。クリーニングをしてくれる人を個人的に探す必要はなく、このビルで雇っている人がホテルのようにやってくれます。

 コンドホテルに似ていますが、ホテル運営業者の言いなりになることはありません。コンドホテルは、家賃収入で経費がカバーできるくらいの収益しかありませんが、ここならそれなりの収益がありそうですね。ホノルルでも同じようなコンドを作れば高く売れるかもしれませんが、市や州がAirB&Bを締め出そうとしているので、これからも続けてできるかどうかは分かりません。

 宿泊費は1LDKが一晩$140-180。クリーニング費が$100。1LDKは、もっとホテルのように小さいのかと思ったのですが、60平米くらいありそうですね。

 値段は2LDKで$35万程度。開発業者は大儲けですね。ネットによると、2LDKを1か月借りると$3,800。だったらその値段で買っても、表面利回り13%。

 物件を見た後は急いで球場へ。アストロズ対ドジャーズです。駐車場が分からなくて、大谷選手の第一打席は見逃しました。3塁側の席に座っているのですが、ドジャーズファンがかなり多い。この3連戦だけ、メジャーリーグのサイトで売り切れていました。仕方なく再販サイトで高いチケット代を払って観戦です。と言っても、お金を出してくれたのは太っ腹の奥山社長。太っ腹と言う表現は良くないかもね。

 私の前に座っているカップルは、男性がアストロズのファン、女性がドジャーズのファンです。けんかにならなければいいけど…。

 奥山社長は仙台なので、大ファンのようです。5打席3打数2安打2四球2打点1ホームラン1盗塁の大活躍でした。

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ヒューストン物件購入ツアー:AirB&B専用コンド、大谷選手観戦
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