ホノルル・ボード・オブ・リアルターによる18年オアフ島地域別レポート

ホノルルの地域ごとの状況が解るレポート

毎月ホノルル・ボード・オブ・リアルターのレポートを簡単にまとめてブログに載せていますが、毎月載せても大きな変化はないので、今回はちょっと違うレポートを載せたいと思います。これは、オアフ島(ホノルル市)を20余りの地域に分けた報告書です。戸建てと分譲マンションは分けてあります。これらの地域は、行政区分ではありませんので、明確な境界線のようなものはなく、特定の物件がこの中のどの地域に入るかというのは、はっきりと言えないこともあります。

ホノルル 戸建ての状況は?

それでは表の見方を説明します。次の表は戸建てです。左側に地域がありますが、カタカナだと、英語の地図のどこなのか分からないかもしれませんので、英語でも表記しておきました。次の列は、2018年と17に売りに出た物件の数とその変化です。その右が成約数で、売りに出た物件の数よりずいぶん少ないことがお分かりだと思います。ということは、売りに出したけれど、何らかの理由で売るのをやめた、あるいは売れなかった物件がかなりあるということです。以前にもブログに書きましたが、あまり高く売りに出すと、なかなかオファーがありません。何か月が経って値段を下げても、買主は新しく売りに出る物件しか探さない場合が多く、仮に古い物件を見つけても、こんなに長く売れてない物件は何か訳があるに違いないと思われがちです。

次が売買価格の中央値です。ワイキキが随分下がっていますが、ワイキキには戸建てはほとんどありません。18年は2件しか売れていませんので、46%下がっていても、統計としては役に立たない数値です。これを見ると、アイナハイナからクリオウオウにかけて、17%も上がっていますね。この地域は、カハラからハワイカイの間にあり、きれいなところですが、それほど遠くないので、便利なのかもしれません。

次が、売り出し価格の何%で売れたかという数値です。これを見ると、ソルトレークとワイアライ・カハラ方面が100.1%ですので、売り出し価格より高く売れているということです。ソルトレークは、空港のすぐ近くで、市内にも近く、便利です。一番価格帯が高いワイアライ・カハラ方面が売り出し価格より高く売れているというのは、ちょっと意外です。通常、高額物件は売れるまでに時間もかかりますが、その期間はここ1かなり短縮されています。

それは、最後の列の売買契約までの期間を見てもわかります。成約件数が少なくて統計的に意味のないアラモアナ・カカアコやワイキキ以外では、ワイアライ・カハラ地域が43%短縮して27日になっています。27日というのは、オアフ全体のほぼ平均に近い数です。平均よりだいぶん高い物件でも、平均的な期間で売れていることです。これほどの高級物件を買う人は、現金で買う人が多いので、金利の上昇もあまり影響はないでしょうし、これからもっと値上がりするかも。

ホノルル マンションの状況は?

この表は分譲マンションです。マンションの中央値を見ますと、ダウンタウンの上がり方が一番大きいです。これは、ダウンタウンにマンションを持っている私としてはうれしいことですが、その理由が解明できない限り、手放しで喜ぶわけにもいかないかもしれません。

新築分譲マンションを売り出すときは、大々的に宣伝しますし、地元の人は工事を見ていますので、宣伝しなくてもマンションが建つことは知っています。というわけで、ホノルル・ボード・オブ・リアルターのMLSマルチ・リスティング・サービス)に載せなくても売れますので、それらの売買はこの統計には含まれていません。しかし、最近建った新築マンションの再販がそろそろ始まっていますので、それによる値段の高騰かもしれません。だとすると、私のユニットの価値は大して上がってないかもしれませんね。