犬の糞のDNA検査で$9,000の収入があるアパート:高圧電線も何のその

IREM一家の所有する物件の面白いアイディア

CPM(認定不動産経営管理士)のバーガーさんは、お父さんのユージーンさんが1981年のIREM全米不動産管理協会)会長で、息子のスティーブさんの奥さんであるローリーさんも2015年会長であり、まさにIREM一家です。米国西部にいくつもの支店を持つ従業員500名規模の管理会社で、管理だけでなく、自社物件も多数所有しておられます。ネバダ州のカーソン・シティーの郊外に住んでおられ、カーソンに三つの物件を所有しておられるので、その中の一つを見に行きました。日本の投資家たちがお金を出し合って米国の物件を買いたいというので、見に行ったのですが、そのついでに見せてもらったアパートで、面白いアイデアを教えてもらいました。

高圧電線の下を有効活用

この物件は、あまりぱっとしなかったものを購入して改善したのですが、2階建ての木造アパートが300戸もあり、かなりの敷地です。敷地の片側に高圧電線が通っており、アパートの敷地内でかなり広いのですが、使い道がありませんでした。そこで考えたのがドッグパーク。犬の散歩なら、高圧電線の下でも問題はないでしょう。それが当たって、稼働率が上がり、ペットフレンドリーなアパートということで、評判になったそうです。

犬のDNA検査

しかし、どのアパートのドッグパークでも、糞の始末をちゃんとしてくれない入居者が必ずいるものです。そこで考えたのが犬のDNA検査。入居時にペットのDNA検査をし、ドッグパークで見つかった糞のDNAとマッチしたら罰金$100。去年は罰金収入が$9,000あり、中には一人で$500支払った入居者もいるとか。マッチしない糞もあるのですが、それは近所の他のアパートの犬の糞でしょう。ところが、その近所のアパートの入居者が犬を連れて引っ越してくることがあり、入居時のDNA検査でそれまでマッチしていなかった糞の主であったことがバレたということも、3件ほどあったそうです。

でも、そんなにたくさんの検査をしても、全部その主が分かるわけではないし、$100くらいの罰金では検査料が払えないのではないかと心配して聞いてみたところ、何と$35だそうです。そんなに安いのなら私の便も送って検査してもらおうかと思いました。

 ネバダなら豪邸に住めるかも?!

その晩は、ローリーさんのご厚意で、ローリーさんとご主人のスティーブさんの家に泊めていただきました。カーソンシティーの郊外で、オフィスのあるリノからは車で1時間もかかる田舎ですが、その家の大きさに驚きました。ご本人に聞いても知らないと言われましたが、建坪で100坪は下らないでしょう。しかもしれは母屋だけ。離れにはベッドルームが二つ、キッチネット、バスルームがあり、その隣は大きな室内プール。敷地は2万平米を超えるそうです。

左がリビング、右にキッチン、その上はビリヤードがあるファミリールーム

ローリーさん宅の航空写真

 

オアフ島でも、市内から1時間もドライブすれば、これほどではないにしろ、豪邸はありますが、ネバダは州税もないし、引っ越そうかな?