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ハワイで家を修理してもらうのは結構大変

今日は、私が下水工事の手配をして起きた様々な問題についてお話し、日本と比較してみます。ただの私の経験談ですが、ハワイで家の修理をしてもらうとき、日本のようにはいかないということを実感していただけらと思います。

ハワイで家を売却して管理のボランティアを買って出た経緯

 以前、私たちは、古い6LDKの家に子供たち3人と住み、空いている部屋は、ホームステイをしたり、部屋貸しをしたり、ホームレスになりそうな人に住まわせてあげたりしていました。子供たちが巣立って行き、残ったのはホームレス・シェルターで働いている次男だけになったのですが、次男の職場が、シェルターとして使う家を探していましたので、貸すことにして、今のコンドを購入したのです。

シェルターと言っても、普通のホームレス・シェルターではありません。ホームレスの人が病院から退院するとき、米国では入院期間が短いせいもあり、すぐにホームレスの生活に戻ると、また病気が悪化し、入退院を繰り返します。病院は治療費を払えない人でも、断ることはできないので、入院させるわけですが、中には、年に百万ドル(1億円以上)の医療費を使う人もいるそうです。私の家は、そのような人のためのシェルターで、病院は年間何百万ドルも助かっていると聞いています。

しかし、貸して3年経つと、もう一度戻ってきて住まない限り、売却するときに主たる住居の50万ドル譲渡税控除がなくなりますので、そのままシェルターとして使ってくれる投資家を探して、売りました。通常なら、その投資家が管理会社を雇うわけですが、それはもったいないと思いました。というのは、日常の保守管理はシェルターがやってくれますので、オーナーがしなければならないのは、資本的支出とみなされる設備改善や大規模修繕だけです。私は既にシェルターのスタッフとはうまく行っていましたし、実際、2年ほど自分でその仕事をしていましたので、大したことではないと思って、ボランティアしたのです。

下水管が壊れて困ったことに

 私がしなければならない修理は、年に1-2回しかありませんが、今回、大きな修理がありました。下水管が壊れて、床下に水溜まりができてしまったのです。いくつもの配管業者に来てもらいましたが、皆言うことが違います。とはいえ、もう築76年の家ですので、鉄パイプはどうせ全部取り替えた方がよいということになりました。見積もりは$1~3万で、かなりの差があり、作業を始めないと分からないという業者もいしたが、最安値のS社はかなり大きな会社でしたので、そこに頼みました。

もう一つ困ったのは、溜まった水を排水業者に頼んで吸い取ってもらわなければならないということです。雇った配管業者に紹介された業者は、仕事を引き受けてはくれましたが、いつまで経っても見積もりを出してくれません。早く出さないとほかの業者に頼むぞと脅しても出してくれないので、結局他の業者に頼みました。

下水工事は二日かかり、その間、水を流すことはできませんので、この家に住むことはできません。この家の住民を、どこかほかの場所に移すことが必要です。そこで、ホテルに二晩泊ることにしたのですが、予約した日にちゃんと工事をしてもらわないといけないので、見積もりをいつまでも待っているわけにはいかなかったのです。

思い通りに動いてくれない工事業者

 新しく頼んだ排水業者と配管業者に、打ち合わせをするように頼んでおいたのですが、結局それをしたのは前日の夕方でした。そこで問題になったことは、排水業者が床下に潜って排水作業をするかどうかという点です。配管業者は、潜らないと水が十分に吸えないので、配管作業ができないかもしれないというのです。しかし、排水業者は、そんな危険な作業はしないと言い張ります。

結局床下に潜らないでバキュームしましたが、十分に排水することはできず、配管業者はこれでは作業ができないと言い始めました。排水業者は、潜っても濡れないようなものを用意したら入ってやると言いますが、配管業者は、そんなものを用意するのは排水業者の仕事だと言います。結局1日目はほとんど何もできないで終わりました。仕方がないので、私がはしごの両側にべニア板を張って、床下に置き、入っても濡れないようにしようと思って、1.2m x 2.4mのべニア板を買ってきて作り始めようとしたら、配管業者から電話がありました。

配管業者は、ホテルの予約をもう1日伸ばした方がよいと言うだけで、解決方法は何も提示してくれないのですが、急に、$2,000出せば、俺がホースを持って、床下に潜ってやってあげると言うのです。私に、ほかには手段がないということを印象付けた上でのオファーでした。私のはしご案は、うまくいくという保証はないので、彼に頼むことにしました。私はシェルターにすぐ連絡して、ホテルの予約を一晩伸ばしてもらいました。

翌朝彼は、体を全部覆うような作業服を持ってきました。私が挨拶をすると、「どうだ、プレッシャーは上がっているか?」を言って私をからかい、明日中に作業は終わるというのです。前日の午後は、ホテルの予約をもう一晩伸ばせと言ったのに、それはないだろうと思いましたが、すぐにシェルターに連絡したところ、今更キャンセルできないということでした。おまけに、延長した一晩は、金曜日の晩でしたので、週末レートで、かなり高かったそうです。そもそも、初日にもめないで床下に潜っていれば、予定通りに仕事、私を窮地に追い込んでから$2,000のオファーをしたとしか思えません。

排水作業は1時間で終わりました。そのために$2,000払ったわけですが、それを足してもほかの業者よりは安いので、オーナーも納得してくれるだろうと思いました。こうして作業は結局予定していた日に終わり、入居者たちは一晩余分にホテルに泊まりました。

ハワイの物件管理は不動産管理士に頼むのが良い

 オーナーは日本人で、ハワイの業者が日本のようにちゃんとしてくれないことに驚いていました。確かに、日本の業者はもっとちゃんとしていますが、必ずしも日本の業者の方が良心的だとも思えません。管理会社から頼まれた仕事は、当たり前のように、高めの見積もりをして管理会社にキックバックしていますが、オーナーでそのことを知っている人は少ないでしょう。そういう不当な「仕組み」というか、「業界の決まり事」のようなものはこちらにはありません。

いずれにしろ、日本のように、約束した時間通りに来てくれるなどと期待しない方がいいでしょう。私は、シェルターと長い間かかわってきたし、日常の保守を監督しなければならないわけではないので、この仕事を買って出たわけですが、管理はやはり専門の会社に頼むことをお勧めします。仲介をしているエージェントは、法律上は管理もできますが、購入のお手伝いをしてくれたエージェントに頼むというのは、慎重に考えてください。実際、多くの不動産会社は、仲介しかしないことが多く、管理もしてくれる場合は、別会社としてやることが多いです。

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今日は、ハワイでの家の修理についてお話ししました。

ハワイで家を修理してもらうのは結構大変
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