ローン計算ができるサイトを作成しました

Web上の金融電卓でローン計算してみよう

2週間前のブログで、東京スター銀行がハワイ不動産購入のために出してくれるローンの説明をしました。その時に、金融電卓を持っていらっしゃる方のために、ポイントや繰り上げ返済手数料があるローンで、しかも割賦償却期間よりローンの期間が短い場合(支払いは30ローンであるかのごとく計算するが、5年後に残高の一括返済がある場合)の実効金利の計算方法を説明しました。

ハワイ不動産のローンを東京スター銀行が出してくれる:実効金利は?

残念ながら、金融電卓は日本ではあまり普及していないので、今回、基本的な計算機能を持ったものをネット上で作りましたので、興味のある方は使ってみてください。

参考 金融電卓SuperREIFA

ごく基本的な練習問題を10問作りましたので、それを実際にやってみると、大体使い方がわかると思います。なお、本格的な金融電卓を購入したい方は、HP10BIIのスマホ用のアプリをダウンロードしてインストールすることをお勧めします。千円以下で、実際の電卓より安く、使いやすく、別に持ち歩く必要がないので、とても便利です。

 

アメリカ・ハワイのローンとは

それでは、いつものwww.hicentral.comを開いて、ハワイのローンの情報を見てみましょう。これは日本の方にはあまり参考にならないと思いますが、アメリカのローンがどのようなものか興味のある方、また実際にアメリカに会社を作る、あるいは移住して家を買うという方には、参考になるかもしれません。ある程度アメリカにつながりのある方だと、アメリカで収入がなくてもローンを出してくれる銀行はあります。しかし、このサイトにある金利よりも高く、LTV(借入比率)も低いことが多いと思います。

https://www.hicentral.com/hawaii-mortgage-rates.php

これは、ハワイの主な銀行やローン・ブローカーのローンを紹介するサイトです。ローン・ブローカーと言うのは、自分でローンを出すのではなく、買主に合ったレンダー(貸し手)を探して、ローンの手続きをしてくれる会社です。一番有利なローンを探してくれますので、私はいつもブローカーを使うようにしています。ところで、ハワイの銀行は保護されていて、地銀しかありません。皆さんが聞いたことのある有名な銀行がこのリストにないのは、そのためです。

ローンの条件

それぞれの銀行に3行あり、一番上が15年の固定金利、2行目が30年固定金利、3行目が30年の変動金利で、5年後から変動します。変動し始めるのは必ずしも5年後ではありませんが、最も一般的なので、ここに載せているわけです。金利の右がポイントで、1ポイントはローンの額の1%です。詳しい説明は2週間前のブログハワイ不動産のローンを東京スター銀行が出してくれる」を見ていただければわかりますが、一括の前払いの金利です。手数料だと考えても結構ですが、これ以外にも手数料はあります。

大切な指標、APR(annual percentage rate)

一番右側のAPRですが、annual percentage rateの略です。調べても年利としか書いてない辞書が多く、言葉の意味は確かにそうなのですが、実質金利あるいは実効金利と訳した方が現実に近いと思います。これは、ポイントや手数料などを計算に入れて実質的な金利を計算したものですが、実はその計算の仕方は銀行によって微妙に違うそうです。しかし、これが一番大切な数字だと言っていいでしょう。

とはいえ、すぐに売る、あるいは借換えする予定であれば、少々APRが高くても、ポイントが低い方が良いかもしれません。早く返済した場合、繰り上げ返済の手数料がなくても、ポイントが高いほど実効金利は高くなるからです。この計算はちょっと難しいですが、興味のある方は「ハワイ不動産のローンを東京スター銀行が出してくれる:実効金利は」の記事を参考にしてください。

通常、30年ローンを借ります。15年にすると、毎月の支払いがずっと高くなります。今は、金利が低いので、わざわざ変動金利にする人は少ないでしょう。固定金利より金利が高いことも珍しくはありません。と言う私は、3年前、15年後に一度だけ変動するという、ちょっと変わったローンを借りたことがあります。どうせ15年も待たずに売るだろうと思いましたし、通常の30年の固定金利より金利が低かったので、借りることにしました。

金利が下がっている今は借り換えのチャンス

最後に、皆さんがこのサイトを開くころにはどうなっているか分かりませんが、2週間前に比べて、またかなり金利が下がってます。ハワイに住んでいる人にとっては、お買い時。いや、買わなくても、ローンを借り換えるのにいい時期です。そこでですが、日本では、ローンの借り換えと言っても、通常、残高しか借り換えることはできません。しかし、米国では、借り換える時点で鑑定をし、例えばLTV80%であれば、鑑定価格の80%を貸してくれるわけです。それで元のローンを完済して、残りは何に使っても構いません。

これは、投資家はごく普通にやっていることですが、一般の方は、こうしてできたお金で高級車を買ったり、ぜいたくな海外旅行をしたりして、消費してしまうことが多いので、気を付けてください。リーマンショックの一つの理由は、このようにして借りられるだけお金を借りていた人が多かったので、家の値段が下がってしまったときに、負債の方が家の価値より大きくなってしまった、というわけです。